1986年生まれ。東京都出身。
2歳まで歩きださず、病院を受診したところ先天性の脳性麻痺と診断される。
リハビリを経て歩行できるようになり、保育園から高校までを健常者の中で育つ。
高校で進路を選択するときに自分の障害と向き合う。
夢であった保育士を諦め、自分に自信をつけるために就職。
15年間、外資系企業の人事として働き、採用、人材開発、労務、障害者雇用、業務改善などを担当。
契約社員から、アソシエイト、スペシャリスト、スーパーバイザーまで昇格し、障害者・健常者・外国籍等、様々な人材のマネジメントを経験。
障害者として恵まれたキャリアを歩む一方、他の障害者の方のキャリアを考える中で、「働く」と言う事がゴールになってしまっている、障害者雇用の在り方に課題を感じる。
企業の雇用の課題と、障害者のマインドの課題を改善したいという思いから独立。
企業へのコンサルティングと障害者へのキャリアコンサルティングを通じ、双方が価値提供ができる障害者雇用の実現を目指している。